日本基督教団 = 日基教団

住所MAP〒169-0051
東京都 新宿区 西早稲田2-3-18-31
ジャンル教団
TEL03-3202-0541
FAX03-3207-3918
創立1941年
特色我らは信じかつ告白す。 旧新約聖書は、神の霊感によりて成り、キリストを証し、福音の真理を示し、教会の拠るべき唯一の正典なり。されば聖書は聖霊によりて、神につき、救ひにつきて、全き知識を我らに与える神の言にして、信仰と生活との誤りなき規範なり。 主イエス・キリストによりて啓示せられ、聖書において証せらるる唯一の神は、父・子・聖霊なる、三位一体の神にていましたまふ。御子は我ら罪人の救ひのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己を全き犠牲として神にささげ、我らの贖ひとなりたまえり。 神は恵みをもて我らを選び、ただキリストを信ずる信仰により、我らの罪を赦して義としたもふ。この変らざる恵みのうちに、聖霊は我らを潔めて義の果を結ばしめ、その御業を成就したもふ。 教会は主キリストの体にして、恵みにより召されたる者の集ひなり。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝へ、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来りたもふを待ち望む。 我らはかく信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白す。 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがへり、天に昇り、全能の父なる神の右に坐したまへり。かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体のよみがへり、永遠の生命を信ず。 アーメン
わが国における福音主義のキリスト教は、1859年(安政6)に渡来した外国宣教師の宣教にその端を発し、1872年(明治5)2月2日(旧暦)横浜に最初の教会として、日本基督公会が設立された。この教会は外国のいずれの教派にも所属していない超教派的な教会であったが、その後欧米教会諸派が移植せられ、その宣教が国内全般に発展するにともなって、教派の数もとみに増加するようになった。これと共に他方各派の間にしばしば合同の議が生じ、海外における教会合同運動の刺激もあって、ついに全福音主義教会合同の機が熟するにいたり、たまたま宗教団体法の実施せられるに際し、1940年(昭和15)10月17日東京に開かれた全国信徒大会は、教会合同を宣言するにいたった。これに基づいて30余派の福音主義教会が、翌1941年(昭和16)6月24日および25日の両日富士見町教会に開かれた創立総会において、次のような教義の大要のもとに合同を実現し、ここに本教団は成立したのである。 「イエス・キリストに由りて啓示せられ聖書に於て証せられる父、子、御霊なる三位一体の神は世の罪と其の救の為め人となり死にて甦へり給へる御子の贖に因り信ずる者の罪を赦して之を潔め永遠の生命を与え給ふ。教会はキリストの体にして恩寵に依りて召されたる者礼拝を守り福音を宣伝へ聖礼典を行ひ主の来たり給ふを待ち望むものなり」 その後宗教団体法の廃止にともない教団機構に改正の議が起り、1946年(昭和21)10月16日新たに教憲を制定して自主的に公同教会たることを明かにした。さらに1948年(昭和23)10月27日教憲を改正して、使徒信条を告白することを決定したが、ついに1954年(昭和29)10月26日本教団としての信仰告白を制定するに至った。かくて創立以来くすしき摂理のもとに御霊のたもう一致により堅実な教会形成の努力を続けてきた本教団は、ここに公同教会としての一体性を確立するに至ったのである。
代表者・スタッフなど石橋 秀雄(総会議長・代表役員)
佐々木 美知夫
WEBサイトhttp://uccj.org/

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